賀茂鶴酒造について詳細

賀茂鶴の創業
元和9年(1623)に創業。
もともと山陽道の宿場町として栄えていた西条の地で、大地主・小島屋の主人が醸造販売を始めたのが蔵のスタート。
明治6年、旧地名、賀茂郡の賀茂を醸すにかけて、縁起のよい鶴と合わせて酒名にしました。
以来、本格的な酒造りに取り組み、東京市場へもいち早く乗り出しました。
全国清酒品評会では明治44年以降、優勝を含めて8回入賞。大正10年には、1、2、3位を独占し、賀茂鶴の名を全国に轟かせました。
生産量は多いが、寒仕込みを守り、吸湿性に優れる木製の甑(こしき)や和釜を使って蒸米を行うなど、手にかけた頑固な酒造りを続けています。
竜王山の伏流水で広島杜氏が仕込みます。
酒の特徴
金紋は県産の八反錦とめぐりあいで醸した調和のとれた酒。
上等酒は県産の雄町、八反錦、めぐりあいで造るバランスのよい特別本醸造酒。
特別純米酒、純米吟醸酒には県産の八反錦を使用します。
吟醸酒造りにも力を入れ、他の蔵と技を競い合っています。
大吟醸酒の特等酒、ゴールドともに山田錦、八反、雄町などを使用して醸します。
純米吟醸は選りすぐった県産の八反錦を55%にまで磨いたフルーティな味わいの酒です。
限定品の双鶴は兵庫県産山田錦を35%まで磨いて使用する大吟醸酒。
同じく山田錦を32%まで磨きこんでしこむ豪華は14代柿右衛門の手による士色絵磁器壺入りで、蔵の最高級品です。
全国新酒鑑評会では、18年連続金賞受賞の記録を持ち、平成5、7年にも受賞しています。

